KYOTOGRAPHIE 2020

 

お天気に恵まれた連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。観光客97%減の観光都市・京都も久々に賑わっていました。

 

京都では5月に開催予定だったKYOTOGRAPHIE 2020が始まりました。

9/19〜10/18まで開催ですが、来場がむずかしい方にも展示やイベントをお楽しみいただけるよう、オンラインでもフェスティバルを楽しめるスペシャルコンテンツが用意されています。

これはいい!

作品を見ながら、作家さんのギャラリートークが好きな時に聞けるスペシャルコンテンツ。今年ならではと言わず、毎年やって欲しいです。

 

KYOTOGRAPHIE 2020

https://www.kyotographie.jp

 

パンフレットの表紙になっているオマーン・ヴィクターさんの作品を少し解説しますと、セルフポートレートなんですね。

セネガル人のオマーンさんは、芸術史において「黒い皮膚」がどのように表現されてきたのかを調べてきました。史実の中で出会った黒人で、歴史的キーマンをピックアップして、サッカーのポジションを位置づけながら演出し、ポートレートを撮って作品にまとめています。

今まさに、ブラック・ライブズ・マターという問題提起が激化している瞬間とリンクさせると、いろんな視点が浮かび上がってくる作品と言えるのではないでしょうか。

 

黒人の人種差別となると、ピンとこない日本人ですが、日本の国内にも人種差別や、人種に限らない差別はたくさん存在します。それらとリンクさせながら、どこまでワタクシゴトとして見ることができるかで、作品の見え方がグッと変わってくる1枚です。

 

なんだか論文っぽくなってしまいましたけど、こうしてお話を聞くと、実際に見てみたくなりますよねー。

 

また、ピエール=エリィ・ド・ピブラックさんは、この機会に京都に滞在して、作品制作をしていらっしゃるそうですが、日本の精神性と自然を撮るとモノクロになるとおっしゃっていました。

侘び寂びがモノクロっぽいという意味だとしたら美しいけど、皮肉としてのモノクロという表現ならば、とても面白いですね。

ただ、日本=京都との認識ならば、それは違うと思いませんか?それは実際にピエールさんの作品に触れてからですけど。

 

春のウキウキした時期に開催されるいつものKYOTOGRAPHIEと、またちょっと違った見え方も楽しめるKYOTOGRAPHIE 2020、ご自身にあった方法で楽しんで頂けたらと思います。

 

そんなKYOTOGRAPHIE 2020に似合うカメラストラップは「バイオレット」、デザインというよりバイオレットという色を選んでみました。

 

赤と青で出来上がる紫。

色の配分次第で微妙な色の変化が楽しくもあり、難しくもある上品な紫。

この秋のファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

シルク織ストラップ

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